クーガー(ウブガー)のガジュマル

クーガー(ウブガー)のガジュマル

1838年、冊封使として来琉した林鴻年は「源遠流長」(意味:源流は遙かに遠く、長い滾々(こんこん)と水の湧き出る泉)の書を残した。この4字が「クーガー」と呼ばれる井戸の上の岩に刻まれている。水餓死に苦しんだ人々が泉への願いを込めて建てたであろうこのクーガーは地域の文化財である。
当ガジュマルはその井戸の前に生育する。井戸は集落が現在地に移動した後にできたと言われ、区の簡易水道ができる1958年まで共同の水汲み場として使用された。また、正月には多くの村人が水の神へ感謝を捧げ、その畏敬の念を込めてこの木が植栽されたという。井戸とその一帯は自治会長と頭(東と西に1人ずつ)しか清掃できないという慣習があるほど神聖な拝所である。

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認定番号009
認定年度平成14年度
樹種ガジュマル
樹高15m
幹周6m
推定樹齢600年
所在地うるま市石川山城271
緯度・経度26.4115755_127.814635
所有者山城区自治会
その他