島尻毛散策道は、渡名喜島南東部にある散策道です。“毛”とは沖縄の方言で野原のことで、美しい緑の景色が広がっています。2006年に散策道が完成し、島尻毛に自生するカワラナデシコやサイヨウシャジン、テッポウユリ、アダン群落など四季折々の植物を観察しながらのトレッキングを楽しめます。
また、散策道を進んで崖の近くまで行くと、渡名喜島を取り囲む美しい海を望むことができます。渡名喜ブルーとも表現されることがあるように、頂上部分からみるオーシャンビューはとても美しいです。透明度が高いことから陸上からもサンゴ礁の形を見ることができます。
4月から5月にはテッポウユリが山肌一面に咲くのをみることができますのでその時期に合わせていくのがお勧めです。観光客や学校の遠足にも利用されています。
| 登録番号 | 083 | 
|---|---|
| 登録年度 | 平成28年度 | 
| 所在地 | 渡名喜村 | 
| 緯度・経度 | 26.356373_127.153821 | 
| 備考 | 渡名喜村参考データ 島尻毛散策道 長さ:570m 1997年8月に渡名喜島のほぼ全域と周辺海域が「渡名喜県立自然公園」として沖縄県から指定されました。 |