ウスクガジュマル

ウスクガジュマル

ウスクガジュマルとは、沖縄の方言でアコウのことである。同じ属のガジュマルと同じように気根を垂らす。この浜川のウスクガジュマルは、道路に隣接する小高く盛り上がった琉球石灰岩の岩盤上に幾筋もの根を張り、さらに枝葉を四方に展開し、住宅地の中でひときわ目立つ存在である。この生息地は、戦前から御嶽があり、年1度、旧字により「御願(うがん)」が行われる神聖な場所であるが、アコウのつくり出す緑陰は、近くの広場で遊ぶ子供たちの休憩の場にもなっている。 戦時、ほとんどの建造物や樹木が焼き尽くされてしまった中、この樹は生き残り、樹齢100年を超えると言われている。

※おきなわの名木百選実施要綱 第8の「樹形の著しい変化」に該当するため、平成30年3月2日に認定取消となりました。

地図をクリックすると、その地点を出発地点としてのルートマップが表示されます

認定番号014
認定年度平成14年度
樹種アコウ
樹高9m
幹周10.4m  ※幹周りは気根をあわせて10mをこえる。
推定樹齢120年(推定)
所在地北谷町字浜川
緯度・経度26.3270682_127.752832
所有者旧浜川郷友会
その他平成14年の認定時点では樹冠はお椀をひっくり返したようなきれいな形をしていました。

平成27年度に襲来した台風により枝が折れるなど大きな被害を受けました。今後の台風等に備え、安全性を考慮し二次被害を避けるために平成29年度に充分に安全を確保できる大きさまで剪定し鉄パイプの補強を撤去しました。平成29年10月5日時点で、一部緑は残っているが、樹木の形状は著しく変じており、樹高、幹周、容姿等名木の認定基準を満たしていない状況となっています。