モモタマナ(アギーガーのクヮディーサー)

モモタマナ(アギーガーのクヮディーサー)

136-写真4

 このモモタマナの来歴は、1904年(明治37年)に賀数から最初の兵隊として日露戦争に出征した(東仲伊元)の大城亀が無事帰還したのを記念して、(国吉)の大城樽らが植えたとのことである。この木の所在地は、県道134号線沿いの賀数原に1882年(明治15年)に区民総出で掘った井泉(アギーガー)の側にある。地元ではこの木を「アギーガーのクヮディーサー」と呼んでいる。大きな樹冠が木陰を作り憩いの場になっている。今後は看板を設置し区のシンボルとして普及啓発を図ることとしている。

以下の文章は「糸満市史 P.215 第8節 祭祀と信仰」より抜粋しています。
(アギ-ガー)アギ-ガーは、賀数から八重瀬町字当銘・志多伯に向かう県道134号線沿いの賀数原230番地にある。1882(明治15)年に区民総出で掘った井泉(カー)で、水量が豊富で地下から吹き上げるように湧き出たのでアギ-ガーの名が付けられ、水道が敷設されるまで賀数の水源として活用された。現在は農家の灌水用に利用されているが、ンブガーであることに変わりはなく、正月の若水もそこから汲んでいる。
カーの側にある見事な枝ぶりのクワディーサー(モモタマナ)の大木は、1904(明治34)年に賀数から最初の兵隊として日露戦争に出征した東仲伊元(アガリナカイームトゥ)の大城亀が無事に帰還したのを記念して、国吉(クヌシ)の大城樽らが植えたとのことである。

 

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認定番号136
認定年度平成29年度
樹種モモタマナ
樹高13m
幹周4.35m
推定樹齢113年
所在地糸満市字賀数地内
緯度・経度26.147107_127.694103
所有者糸満市字賀数自治会
その他