県では、緑豊かな美ら島を目指した全島緑化県民運動を推進するため、令和7年5月10日(土)10時から、八重瀬町中央公民館において第75回沖縄県植樹祭を開催しました。
当日は残念ながら雨天となったため式典を屋内で行い、植樹行事は中止としました。植樹予定だった360本の苗木は後日、八重瀬町により植樹が行われました。
また、参加者には記念苗として八重瀬町の町花マリーゴールドの苗が配布されました。来年度は北谷町にて開催予定です。
大会概要
(大会テーマ)「共に育てる郷土の緑」
(日時)令和7年5月10日(土) 10時から12時
(場所)植樹会場:西部プラザ公園(所在地:沖縄県島尻郡八重瀬町当銘279-2)
式典会場:八重瀬町中央公民館(所在地:沖縄県島尻郡八重瀬町東風平1014)
(植樹樹種)リュウキュウコクタン、ツツジ、サンダンカ、ヒカンザクラ 他 計360本
(記念配布苗木)マリーゴールド 計750本
プロローグ1 のびる保育園の園児による余興
八重瀬町のキャラクター「やえせのシーちゃん」と一緒に「シーちゃんダンス」を踊りました。
プロローグ2 地元伝統芸能保存会による演武
八重瀬町にて活動している「志多伯獅子舞棒術保存会」による「水汲まー小(みじくまーぐぁー)」、「当銘棒術保存会」「小城棒術保存会」による力強い演武。
主催者、沖縄県知事あいさつ(大城副知事による代読)
植樹祭をとおして、緑に親しみ、育てることの大切さを学び、地域の豊かな緑を次世代に継承するきっかけとなることを願いました。
主催者・開催地あいさつ、来賓祝辞、次開催地あいさつ
主催者として、沖縄県緑化推進委員会 中川会長、開催地八重瀬町長 新垣町長にごあいさついただきました。
来賓より、内閣府沖縄総合事務局長(代読 農林水産部長 渡邊部長)よりご祝辞をいただきました。
また、次期開催地である北谷町長 渡久地町長より、次年度に向けてごあいさついただきました。
緑の少年団大会決議
東風平小学校、白川小学校の緑の少年団の3人が「町の将来像の一つである「自然共生の清らまち」の実現のため、自然豊かなこの町の緑を守り、育て、未来に引き継いでいく、という使命があり、自然環境の調和及び森林の保護と再生に努めていく」ことを誓いました。
次年度の開催地・北谷町長へのリレーセレモニー
八重瀬町長より次期開催地北谷町 渡久地町長へ八重瀬町の町花木であるヒカンザクラの苗木が贈呈されました。
植樹会場(西部プラザ公園 夏吉広場)
夏吉広場では、リュウキュウコクタン、ピンクテコマの記念植樹のほか、ヒカンザクラやツツジ等の植樹が行われました。
植樹会場(西部プラザ公園 子ども広場前駐車場)
駐車場では、入り口横にヒカンザクラ、フェンス沿いにミニサンダンカの植樹が行われました。
マリーゴールドの苗の記念配布
八重瀬町の町花であるマリーゴールドの苗が配られました。
掲載日:2025/07/08(火)