白保小学校は、明治23年に簡易小学校として設置された、創立121周年の歴史と伝統を持つ学校である。
同校内には、「アコウ」「ガジュマル」「デイゴ」の三本の巨樹が並立して生育しており、地域では通称「三本木」と呼び親しんでいる。
当該樹木は、去った大戦前から生育する三本木のひとつとして、子供達の成長とともに生育し、幹周りは3.56m(直径1.1m)と太く、枝は傘状に拡がり、その樹形は均整がとれている。
当該アコウは、長く校内に生育し、これまでに巣立った数多くの子供達を見送り、今も遊び場や憩いを提供し続け、子供達に健やかな成長を見守り続けている。
白保小学校は、年中花と緑のある学校として、平成12年に全日本学校関係緑化コンクール準特選に選ばれており、このような緑化環境の中、当該オオバアコウは、適切に管理がなされ、小学校のシンボルとして、大切にされ続けている。
認定番号 | 109 |
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認定年度 | 平成23年度 |
樹種 | オオバアコウ |
樹高 | 8.05m |
幹周 | 3.56m |
推定樹齢 | 100年以上 |
所在地 | 石垣市字白保73-1 |
緯度・経度 | 24.3543608_124.2389893 |
所有者 | 石垣市 |
その他 |