第66回の大会テーマは『未来へつなごう緑豊かな あけみおのまち・名護』です。
今回は植樹祭開催にあたり、カーボンオフセットの取り組みも行っています。
開催日時: 平成27年5月23日(土)10:00~12:00
開催場所: なごアグリバーク(名護市字名護4607番地1 (寄合原地内))
【大会プロローグ】
名護桜太鼓による太鼓の演舞が行われ賑やかに幕開けしました。
名護桜太鼓の皆さんありがとうございました!
さて、式典がはじまりました。
知事あいさつ(安慶田副知事代読) 緑化推進委員会会長あいさつ
開催地名護市長あいさつ
大会決議を屋部小学校緑の少年団の田仲由依さん(6年生)、山内龍亜さん(6年生)が朗読しました。
開催地の名護市から次期開催地である宮古島市に苗木(カンヒサクラ)の贈呈が行われました。
来年は宮古島市で開催です!皆さんお楽しみに!!
【苗木のスクールステイ】
植樹祭当日までに、名護市内の小学校6校と高校1校で植樹用の苗木の一部を育ててもらう取り組みをしてきました。
この取り組みを「苗木のスクールステイ」とよびます。これまでの植樹祭ではなかった新しい取り組みです。
☆苗木のスクールステイ参加校☆
名護商工高等学校、大宮小学校、羽地小学校、大北小学校、稲田小学校、瀬喜田小学校、屋部小学校の
7校において約500本の苗木を育てました。
参加校を代表して名護商工高等学校3年の平良颯(たいら はやて)さんがメッセージを発表しました。
【主催者・来賓の記念植樹】
苗木のスクールステイで、植樹する苗木を、名護市内の小学校、高校で育てていただくことで、市内における植樹祭に向けた機運の高揚や、森林について少しでも考えてもらう時間を作っていただくことを目的として行いました。
【一般参加者の植樹作業】
【苗木の配布】
植樹祭でのお楽しみのひとつに苗木の配布があります。今年は名護市の指定花木のカンヒザクラ
が1,000本用意されておりました。持ち帰って大切に育てて、きれいな花を咲かせられたら嬉しいですね。
【カーボンオフセットの取り組み】
沖縄県・(公社)沖縄県緑化推進委員会・名護市は、環境共生型社会の構築を目指した取り組みとして、2015年5月23日に開催する「第66回植樹祭」において排出される温室効果ガス(CO2)をカーボン・オフセット(打ち消し)いたしました。
今回の取り組みでは、植樹祭の参加者・関係者が自動車で会場に移動する際に排出される温室効果ガス1,816kg-CO2について、国立大学法人琉球大学によって創出された排出権2t-CO2(*1)でカーボン・オフセットします。カーボン・オフセットにより環境に配慮した植樹祭を開催し、参加者・県民への普及啓発を図ります。さらに、カーボン・オフセットの取り組みを通じて「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」に寄付を行い、沖縄の自然保護にも貢献します。
*1:使用する排出権について
■琉球大学で創出された国内クレジット【大学における照明設備の更新(LED化)・太陽光発電設備の導入、変圧器の更新によるCO2削減事業】
会場受付で掲示したカーボンオフセット証明書と感謝状
カーボンオフセット証明書
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会からの感謝状
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第66回沖縄県植樹祭は、多くの参加者の皆様と大会の準備に関わった多くのスタッフの皆様の
おかげで、予定していた行事を無事に行うことができました。
参加者及び関係者の皆様ありがとうございました。
掲載日:2015/06/10(水)