
| 科名 | バラ科 |
|---|---|
| 属名 | サクラ |
| 学名 | Prunus campanulata |
| 別名 | カンヒザクラ |
| 原産地 | 南中国、台湾 |
| 生育適地 | 土壌は特に選ばない。 |
| 開花時期 | 1~2月 |
| 収穫期 | |
| 繁殖法 | 実生・挿木・接木 |
| 植栽適期 | 11月~1月が植栽適期です。(新芽の展開期及び夏季の高温・乾燥期は避けた方が良い)根回し栽培品であれば、適期以外でも植栽が容易になります。 |
| 栽培のポイント | 乾燥を嫌うので、根元には敷きワラ等でマルチングをした方が良い。桜の仲間は、枝の傷口の回復力(修復力)が弱く、腐朽しやすいので不要な剪定はなるべく避けること。種子は、低温処理で発芽させてから植付けるといい結果が出ます。 |
| 将来樹形 | 樹高5.0m以上、枝張5.0m以上 |
| 用途 | 庭園、公園、街路、学校緑化 |
| エピソード | 和名の緋寒桜(ヒカンザクラ)は花色が緋色に染まることからつけられた。この名前が彼岸桜(ヒガンザクラ)と紛らわしいので、寒緋桜(カンヒザクラ)ともいう。沖縄では普通に「サクラ」と呼び、学校・公園・並木などに使われている。本部町や名護市で毎年1月中旬から始まる全国一早い「桜祭り」は、有名になった。 県内に植栽されているものは、ほとんどが実生個体であり、開花期の不揃い、花色の濃淡等個体毎の変異が大きいので、選抜個体による接木苗の普及も検討されている。 |
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| 開花時期 | ○ | ○ | ||||||||||
| 植栽適期 | ○ | ○ | ○ |
※開花時期は、植栽場所の管理状況や気象状況により大きくずれる場合があります。