おきなわ緑と花のひろば

おきなわの「花木」「樹」

ポインセチア類

科名トウダイグサ科
属名トウダイグサ
学名Euphorbia cv.
別名クリスマスバナ、ポインセチア
原産地
生育適地土壌は特に選ばない。
開花時期12~3月
収穫期
繁殖法挿木
植栽適期3月~6月、9月~10月
栽培のポイント挿し木は3~6月、9~10月が良い。挿し穂の切り口部分から出る樹液をよく洗ってから挿し木すると発根率が上がる。土質を選ばずよく育つが、肥料を与えるといっそう枝数が増えて花数も多くなる。
将来樹形樹高2.0m、葉張2.0m
用途庭園、公園、学校緑化、鉢植
エピソードクリスマスの花と言ったらポインセチアを指す。しかし、和名がショウジョウボクというのはほとんど知られていない。英語がそのまま流通名になった例で、方言でも言うくらいだから、ポインセチアが認知されているのだろう。1823年、米国にこの花を紹介したJ.R Painsett氏にちなんでつけられている。クリスマスフラワーの愛称で呼ばれているのは、クリスマスシーズンに真っ赤になるからだそうだ。和名のショウジョウボクは「猩猩木」で、由来はやはり緋色の猩猩からきている。ついでに種名のpulcherrimaは「非常に美しい」。ポインセチア類は短日植物で、クリスマスシーズンに間に合わせるために日覆をして開花させる。自然の日長下では12月中頃から色づき始め、1月に入ってから本格的に色がつく。真っ赤、黄色、白、桃色等様々な園芸品種がある。またテマリショウジョウボクのように八重咲きもある。
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開花時期        
植栽適期      

※開花時期は、植栽場所の管理状況や気象状況により大きくずれる場合があります。

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