この樹は、去った大戦で砲弾の破片が無数に突き刺さったものの、樹の所有者や地域の住民が大切に守ってきたことで、今でも真っ直ぐ幹を伸ばし、多数の枝条を上へ横へ展開し、力強く立っている。 地元では、「ビンギ小(グワァ)」と呼ばれ親しまれている。 また、平成4年には玉城村(当時)の老樹・巨木に認定されている。
認定番号 | 016 |
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認定年度 | 平成14年度 |
樹種 | クワノハエノキ |
樹高 | 10m |
幹周 | 3.3m |
推定樹齢 | 200年(推定) |
所在地 | 南城市玉城字百名1073 |
緯度・経度 | 26.1392335_127.7876899 |
所有者 | 個人宅 |
その他 | ◆まわりを木や花に囲まれる中で、ひときわ大きなクワノハエノキが生育している。 ◆大きく太い幹で四方八方に広がった枝葉を支えている。 |