当該樹木は、台風の襲来により2度の倒木の被害を受けたが、折れた幹から新たに根を張り、今もなお健在である。そこから伸びる枝葉は、以前と同じく青々と茂り、その緑陰の下では地域住民が憩いの場として利用している。
また、当該樹木の周辺は、古くからの与那城西原区のアシビナーであり、区の十五夜の際には、この樹木の下で地域住民が集まり、祭りを開催するなど、地域の人々から大切に保護・管理され、親しまれている。
2度も台風で倒れながらも、そこからまた根を出し成長を続けている当該アコウの姿は、樹木の生命力と力強さを感じさせる。
認定番号 | 120 |
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認定年度 | 平成24年度 |
樹種 | アコウ |
樹高 | 9m |
幹周 | 3.3m |
推定樹齢 | 300年 |
所在地 | うるま市与那城西原72-1 |
緯度・経度 | 26.3272849_127.88421140000003 |
所有者 | 与那城西原自治会 |
その他 | もともとは高く四方に枝を広げていたが、台風による倒木後は、倒れた所から新たに根を張り、そこから上へと伸びている。 |